子連れで大阪万博に行くなら「快適さ」が最重要!

ベビーカーもOK!安心して乗れるアクセス手段とは

小さなお子さんを連れて大阪万博に行くとなると、まず気になるのは

「移動中に疲れないか」
「ベビーカーで行って大丈夫か」

という点ですよね。

そんなときにおすすめなのが、上本町駅から出ている予約制のバスです。

このバスは完全予約制なので、必ず座席が確保できるのが最大の魅力。

子どもをひざに抱えながら、立ちっぱなしで移動…なんて心配がありません。

また、車内はバリアフリー対応でベビーカーのままでも乗車しやすい構造。荷物が多くなりがちな子連れのお出かけにぴったりです。

公共の地下鉄やJRは時間帯によって混雑しますが、このバスなら人混みも気にせず快適に過ごせます。

混雑知らず?実際に体験したバス移動のスムーズさ

実際に筆者が子連れで訪れた開幕日、上本町駅から予約バスを利用してみました。

12時ちょうどに会場に到着しましたが、驚いたことに待ち時間は0分!

長蛇の列を覚悟していたのに、すんなりと入場できて拍子抜けするほどでした。

しかもバスは混雑する地下鉄ルートではなく、比較的空いている西ゲートに到着します。

東ゲートと比べて人の流れが少ないため、ベビーカーの移動もスムーズ。バスを降りてすぐに会場に入れるので、子どもがグズることもありませんでした。

この快適さを一度体験すると、もう他のルートでは行けなくなってしまうほどです。

子どもが疲れにくいルートはどっち?

大阪万博の会場はとても広く、会場に着く前から子どもが疲れてしまっては元も子もありません。

その点、上本町駅からのバスルートは、移動時間が短く、乗り換えもなしなので、子どもの体力を温存できます。

さらに座って移動できるので、会場に着いてからも元気いっぱいに楽しめます。

一方で地下鉄やJRを使うと、乗り換えや階段、さらには満員電車など、体力的にも精神的にも消耗してしまう場面が多々あります。

目的地に着く前にぐったり…なんてことを避けたいなら、やはりバス一択です!

大阪上本町駅から大阪・関西万博会場(夢洲第1交通ターミナル)への直通シャトルバスの時刻表と関連情報を以下にまとめました。​

🚌 シャトルバス時刻表(上本町駅発)

出発時刻備考
8:30
9:00
9:30
10:00
10:30
11:00
11:30
12:00

※運行期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)​

💴 運賃・所要時間

  • 片道運賃:​1,200円(大人・小児同額、各種割引なし)​
  • 所要時間:​約40分(交通状況により変動あり)​

📍 のりば案内

  • 出発地:​近鉄大阪上本町駅 2階「近鉄上本町バスターミナル」
  • アクセス
    • 地下ホーム(奈良線・地下2階)からは地上階へ、地上ホーム(大阪線・地上)からはそのまま進み、バスターミナル改札口(地上)へ向かいます。​
    • バスターミナル改札口を出て、通路を右へ進み、エスカレーターまたはエレベーターで2階のバスターミナルへお越しください。​

📲 予約方法

  • 事前予約制:​全便事前予約が必要です。​
  • 予約方法:​「KANSAI MaaS」アプリをダウンロードし、事前予約・決済のうえ、乗車時に「乗車確認画面」を提示してください。​
  • 予約受付開始
    • 2025年4月13日~5月31日ご乗車分:2025年3月1日から発売中​
    • 2025年6月1日以降のご乗車分:ご利用日の1か月前の10時から発売開始​

⚠️ 注意事項

  • 交通状況によりバスの発着時刻、所要時間が前後することがあります。
  • 万博会場への大型荷物(ハードケース、スーツケース、カート、キャリーケース等)の持ち込みは禁止されています。​

上本町駅発の予約制バスが最強な理由

必ず座れるから安心!子ども連れに嬉しいポイント

予約制のバスは、事前に座席を確保できるため、絶対に座れるのが最大のメリットです。

小さなお子さんを連れての移動では、立ちっぱなしや人混みの中での移動は大きなストレスになります。

特に子どもが寝てしまった場合や、ぐずって泣き出したときなど、座れるだけで心の余裕がまるで違います。

また、バスの中はエアコンも効いていて快適。

おむつ替えが必要な場合は、出発前に駅やホテルで済ませておくとより安心です。

家族みんなでリラックスしながら、目的地に向かえるのは、親にとっても大きな魅力です。

西ゲートは穴場!東ゲートよりスイスイ入場できる

会場の入り口は主に東ゲートと西ゲートがありますが、地下鉄などで行くと多くの人が利用する東ゲートに集中します。

そのため、混雑しやすく、入場するまでにかなり時間がかかることも。

一方、予約制バスが到着する西ゲートは、利用者が少なくスムーズに入場できるのが特徴です。

筆者が訪れた開幕日も、西ゲートからはまったく待たずに会場へ。

ベビーカーを押していても広々としたスペースで移動しやすく、非常に快適でした。混雑を避けたいなら、西ゲート利用が絶対におすすめです。

移動予算に余裕があれば、タクシーもおすすめですね。

開幕日でもノンストレス!?待ち時間ゼロの実例

万博初日といえば、どれだけ混雑しているのか心配になる人も多いはず。

ところが、上本町駅からのバスを使ってお昼の12時に到着した筆者は、なんと待ち時間ゼロでそのまま入場できました。

これは西ゲートの空き具合に加えて、バスの発着が時間通りに運行されていたことも大きな要因です。

また、同じ時間に東ゲートから入場しようとした友人は、2時間ほど並んだとのこと。

移動方法によってこれほど差が出るとは驚きです。混雑回避の裏ワザとして、ぜひ覚えておきたいポイントです。


地下鉄・JR・バスを徹底比較!子連れにはどれが最適?

地下鉄は便利だけど、階段&混雑がネック

大阪市内から万博会場に行く手段として、地下鉄は確かにアクセスが良く本数も多いです。

しかし、子ども連れには階段やエレベーターの位置がわかりにくい朝や夕方は通勤ラッシュで混雑するなどの課題があります。

特にベビーカーを使っている場合は、駅の構造がバリアフリーになっていないと大変です。

また、乗り換えもあるため、子どもがぐずったり、荷物が多い家庭にはやや不向きです。

便利さの裏にある「疲れやすさ」に注意が必要です。

JRでのアクセスはどう?メリットとデメリット

JRを利用して万博会場へ行く方法もあります。

JRの利点は、直通列車や快速電車があり、目的地に早く到着できるケースがあることです。

ただし、駅によっては乗り換えが必要で、階段や長いホームの移動が多くなりがち

特にベビーカーや荷物の多い子連れには不向きな場合もあります。

また、JRの駅は大きく混雑しやすいので、迷いやすいという声も。

子どもの安全を考えると、親が目を離せない状況が多くなるため、ややハードルが高めと言えるでしょう。

バス移動の魅力を改めてチェック!

やはり、子ども連れにはバス移動がいちばん安心・安全でおすすめです。

特に予約制のバスなら、乗車前から「絶対座れる安心感」があり、出発から到着までストレスフリー。

荷物を座席下に置いてゆっくりできるし、座っている間に会場の地図を確認する余裕もできます。

また、西ゲートからの入場で混雑回避もできるため、良いこと尽くしです。交通手段で迷っているなら、まずはバスを第一候補に考えてみてください。

特に子どもがまだ小さいうちは、親の負担も大きく減らせます。


シェラトン都ホテル大阪は子連れ家族の救世主

上本町駅直結でバス乗り場まで徒歩すぐ!

上本町駅からのバスを利用するなら、宿泊先も近いほうが移動が楽です。

そこでおすすめなのが「シェラトン都ホテル大阪」。

このホテルは上本町駅に直結していて、予約バスの乗り場まで歩いてすぐ!

子どもがいても、荷物が多くても安心して移動できます。

朝の準備もゆったりできて、急がずに済むのが嬉しいポイント。

万博の前後でぐずった子どもをすぐ部屋に連れて帰れるのも、親にとってはかなり助かります。立地だけでなく、サービス面でもファミリーに配慮されていて安心です。

添い寝無料!12歳までの子どもに優しいサービス

このホテルのもう一つの魅力は、12歳までの子どもの添い寝が無料という点。

ホテルによっては、小学生以上で追加料金が発生するところもありますが、シェラトン都ホテル大阪は家族連れにとても優しい料金設定になっています。

ベッドも広めで、家族みんなでゆったり休めます。

ホテル内にはレストランやカフェもあり、外に出なくても食事ができるのも嬉しいですね。

お風呂も清潔で、バスタブ付きの部屋ですので、小さな子どもと一緒でも安心して泊まれます。

ホテル内の施設も充実で親もリラックス

子ども中心の旅行でも、親も少しはリラックスしたいですよね。

シェラトン都ホテル大阪は、ホテル内にラウンジやジム、スパも完備されていて、大人も癒される空間が広がっています

子どもが寝た後、交代でゆっくりお風呂に入るのもいいですし、ホテル内で軽食を楽しむのも◎。

また、スタッフの対応も丁寧で、子どもに対しても優しく声をかけてくれる場面が多く、親としても安心感があります。

万博の前後でしっかり休みたいなら、このホテルはかなりおすすめです。


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おすすめの回り方とスケジュールの組み方

昼到着でも大丈夫!混雑を避けた時間帯とは

多くの人が

「朝一番に行かないと混むのでは?」

と思いがちですが、実は昼12時ごろの到着が穴場時間なんです。

筆者が訪れた際も12時に西ゲートに到着しましたが、待ち時間はまったくなし。

お昼前後は、意外と空いていることが多いようです。

子どもにとっても朝早くからの移動は負担になりますが、昼出発なら睡眠時間をしっかり確保できて、機嫌も安定しやすいです。

朝はホテルでのんびり朝食をとってから出かけるくらいがちょうどいいかもしれません。

休憩ポイントを押さえておくと安心

会場内はとても広いため、歩き疲れたときに休憩できるスポットをあらかじめチェックしておくと安心です。

子連れにおすすめなのは、子ども向けスペースやキッズラウンジのような場所。

エアコンが効いていて静かなので、暑さや人混みに疲れたときの避難場所として最適です。

また、授乳室やおむつ替えスペースの場所も公式アプリや会場マップで確認しておくとスムーズです。

無理のないスケジュールで、途中にこまめな休憩をはさむと、最後まで楽しく過ごせます。

一日中楽しむためのプラン例紹介!

子連れで万博を満喫するには、「ゆるめのスケジュール」がカギです。

例えば、朝はホテルでゆっくり、昼前に出発して12時に西ゲートから入場。

お昼ごはんは持参したおにぎりなどで軽めに済ませ、午後は子どもが興味を持ちそうなパビリオンをいくつか回ります。

15時頃にキッズスペースで休憩し、17時ごろにホテルに戻るのが理想的な流れです。

無理にすべてを回ろうとせず、子どものペースに合わせることで、家族全員が楽しめる一日になりますよ。